次回、around beauty clubイベント会場のご紹介をさせていただきます。

  

四季の彩りと、志高のおもてなしを貴方に

どこから見ても美しいことからその名がつけられたというこの場所を、これまでも、これからも、訪れる方のために守っていきます。 東京白金台の丘陵と、小川跡を巧みに活かした1万坪の広大な園内には、歴史的な建物や遺物、四季折々の自然が織りなす美しい景観が広がります。 春には桜の花霞、夏には深緑にそよぐ涼風、秋には艶やかな紅葉、そして冬の幽玄な雪景色。

静けさと優しさをたたえたこの庭園と、至高のおもてなしをもって、お客様を心よりお待ちしております。



―　歴史　―

東京随一の由緒ある日本庭園として、荘厳で奥深い佇まいを見せる八芳園。 江戸時代には「天下のご意見番」の名で広く知られる徳川将軍の旗本　大久保彦左衛門の屋敷の地として愛されてきました。 明治時代には渋沢栄一氏の従兄弟にあたる渋沢喜作氏の豪華な私宅として大正・昭和の時代には、実業家久原房野之助氏の邸宅として300年の長い歴史の中、各々の時代に名を馳せた英傑達の思いを受け継ぎ、その姿を洗練させてきました。 昭和26年に四方八方どこから見ても美しいことから、「八芳園」と名付けられ料亭として始まった当園は、「日本のお客様には心のふるさとを。外国の方へは日本の文化を。」という創業からの志を大切に、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

―　庭園　―

八芳園の庭園様式は池を中心とした池泉回遊式庭園。 造園の基本要素である「樹」「医師」「水」「土」を絶妙に配置することで、自然をあるがままの姿で再現。 樹齢500年以上の逸品が揃った盆栽をはじめ、当時の面影が残るように移築された夢庵、霞峰庵の茶室など、歴史的な建物や遺物がバランスよく調和して、四季折々の美しい庭園をかたち作っています。